こんにちは、オイチです。
菌ちゃん農法を始めるときに、かならず必要になるが「有機物」です。
有機物は、菌ちゃん農法の主役である「糸状菌」のえさになるもので、うねたてをするときに使います。
うねに「有機物」を入れることで、「糸状菌」がうねのなかで活躍してくれます。
お住いの地域によっては、手に入れるのに苦労されるかもしれません。
今回は、どんなところに有機物があるかを調べてみました。
郊外では、畑や山林、田んぼなどが近くにあると、みつけやすいです。
街なかでも、こんな場所ならというところをピックアップしてみました。
参考にしていただければ、うれしいです。
菌ちゃん農法の必需品、有機物はどこにある?
公園にあります!

公園の木のまわりをみてみると、木の葉っぱが落ちています。
木の周りや、植え込み、風の吹き溜まりには、落ち葉が集まっています。
公園の落ち葉を集めて掃除すると、公園はきれいなる上に、有機物も手に入ります。
勝手に掃除なんてできないと思われる方は、公園を管理している役所などに確認をしてみて下さい。
溝にあります!

溝には、雨で流されてきたり、風で飛ばされて落ちた、草や落ち葉があります。
溝を掃除すれば、溝がきれいになる上に、有機物も手に入ります。
昨今は、雨の量もはんぱないので、溝掃除は冠水の防止にもなるので、社会に貢献もできます。
道端にあります!

雑草はどんなところからでも生えてきます。
こんな風に冬になると枯れた状態で放置されているところがあります。
道端の草を刈り、景観が良くなる上に、有機物も手に入ります。
車道側は危ないので、歩道側の枯れ草を見つけましょう。
譲っているところがあります!

こんな風に、看板を立てて無料で譲ってくれるところもあります。
郊外にあることが多いかもしれません。
畑を作っているひとは、こんな情報を知っている可能性があるので聞いてみるとよいです。
見回すとみつけられることがあります!

散歩などで普段通らない道を歩いてみると、見つかることがあります。

休耕田などは、持ち主が分かれば、たくさんの有機物が手に入ります。
川の中は、危ないので、土木業者の方が川を清掃しているときに、声をかけてみるのが良いと思います。

道路脇にも、放置されたままの落ち葉をみかけます。
持ち主が分かる場合は、声掛けをしてみるとよいです。
まとめ
「有機物あるかな」と、気にかけて周りを見渡してみると、案外みつけられることがあります。
気に掛けることで、無意識にその情報を探そうとするので目にとまりやすくなるそうです。
不思議で、興味深いですね。
道端の雑草を刈り取って利用したり、公園や溝の落ち葉を掃除して利用したりすることで、自分の住んでいる地域もきれいになるので、菌ちゃん農法が広まれば、別の効果も生まれるかもしれません。
畑全体を菌ちゃん農法にしたい場合は、たくさんの有機物を集めるめどをつける必要がありますが、小さなスペースで菌ちゃん農法をはじめるなら、ある程度の有機物があれば大丈夫です。
プランターではじめるなら、より少ない量の有機物があればよいです。
ご自分の身近に有機物がないか、見渡してみてください。
案外みつけられるのではないかと思います。
